あたらしい年になりました。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。
世の中、健やかでいることがより大事になっている昨今ではありますが、この隙間?に、わたくしついに受けてまいりました。
セラピストになってからずっと(8年強経って)気になっていた方の施術を。「いまがそのときだ!」と。
人から、やさしく触れられるということ。
よけいな言葉は介入せず(音楽さえも)、意識と無意識の間をたゆたうような瞑想状態のような。それを二人でやっているという不思議さ。
でも、思いがこもっているとか(たとえば、この部位をよくしようとか。癒されますようにとかそういったもの)、施術者自体の存在感を感じるというより、なにか仙人のような人が寄り添って共にいてくれているなかで、自身のからだや内面をみていくような。
だから安心して深いところに潜っていける。(実はわたし、ふだんは人から施術を受けるのが苦手なのです。。その人を感じてしまうから。)
ショーツレスで、開放感も溢れる手技だからか。
いや、これは術者の力量というかすごさだなとも感じられるような。
いわく「施術はわたしにとって、なんというか瞑想でもあり深く入っていけるかの遊びでもあって。だから、なるべく自分をなくした引いたところで、その人の今の状態を良いでも悪いでもなくみつめて、ふむこういう感じなんだ~と味わう感じ。」だと。
そう、まさにそこが、わたしもずっとやりたかった(もう一度たどり着きたい)事なのだ。
最近は、筋骨格系解剖学からみる、からだの状態。つぎはどうアプローチしようか?そこに力を集めるための体制はこれでいいかな?リフレクソロジー的にみると、内臓のここがお疲れの様だなぁ。など、つい、知識や経験が漏れ出してきてしまう。
もちろんそれらもプロとして必要だし、さらに深めていく必要もある。
だけどほんとうに初心にかえって、ただただ触れることが好きで味わっていって、その先にある静かなところ(域)で、目の前の人の存在と遊べたら。
ビギナーズラックで、ほんの施術を習い始めた時に、あれっ?と訪れることができたあの感覚に。
一周回って?また始まりをみつめ、帰ってくるうれしい機会でした。
2021年も精進してまいります!
ちなみにmエサレンマッサージを主軸にされているリエトリートさんに伺いました☆彡