気心の知れた友と美味しいお茶を囲み、たのしく過ごす。そうして茶器と共に育て行く時間を、養福と呼ぶそうな。
なんでもバーチャルで済んじゃうご時世に、顔を付き合わせて時を育んでいく。そういうことが、すごく好きなんだと思った。
そして人にもてなされることで、自分の中の何かが満たされていくことにも気づく。
仕事柄というか性質なのか、人にやさしく自分に厳しい。(セラピストて特にそういう性質の人多いような気がする)人と比べて、自分を責めて疑ったり「邪」があるじぶんをジャッジして落ち込んだり。(今月はとくにそういう月間だった)
施術で人のからだに触れるときは、カチカチだろうがコリコリだろうが、どんな状態でもいい悪いと感じないし(そのかたさが、今のその人に必要なこともあるし)ジャッジがはいらない。
ただ、やさしくもてなす。アプローチしたことで変化が起きたら、それを観たり感じ取るのが面白いし。
じぶんにやさしく、それが余り巡って人にも優しく。そうだ、それだ!ということで「自分をやさしくもてなす」モードにギアチェンジ。
具体的にはとてもシンプルなことだけど、、
・公園など自然の中でボーっとする
・お花を生ける・瞑想の時間をとる
・アロマをたらしたお風呂に入る
・湯たんぽを布団に仕込むか、朝足湯をする
そのうえで、邪がでてきたときは「邪があったっていいじゃーん」をとなえまくる。そうさ人間だもの。
その言葉がいちばんホッとして、自分をもてなしている気がする。