· 

じわじわと、波紋のように

リラクゼーションマッサージの醍醐味の一つは、じわじわとくつろいで行けること。

意識と無意識の狭間のゆらぎの旅のなかで、施術者の手に自分を委ねていく。
そしてちぐはぐであった、からだを知る、感じていくこと。
縁あった、お一人おひとりのプライベートに向き合うひととき(作業、でもあるかな)。
音楽ライブの様に、多くの人に広がるわけではないし、治療のようにドラマティックに変化するというタイプのものでもない。
それが歯がゆい時もあったけど、今はそれこそが楽しいと感じるし、役割でもあると感じる。忙しい現代人にはそういうゆっくりとしたくつろぎこそ必要と感じることも多い。
そんな日食の新月の、今日このごろ。